おみくじ
と言うと「大吉」「小吉」「中吉」・・・
これが一番気になるところ!
私も以前そうでしたが、神事に関わるようになってからおみくじ‘に書いてある内容(教え)を中心に読むようになり、気づいたことがありました。
神社によって違いがあるかもしれませんが、おみくじの表面や裏面のどこかに教えが書かれています。
その書かれている内容(教え)が、人として忘れてしまっている事を思い出させてくれたり、人の道理を教えてくれています。
又、その時の心情に合っていたり、正すべき事や目的が見えてきたり、心が和らぎ救われた気持ちにさえさせてくれます。もしや、ご神託ではないかと思うほど・・・
神様がアナタにはこれを!と言う教えを「おみくじ」から選んでくださっているのかもしれません。
『可愛いと思う気持ち、憎いと思う気持ち、憂いと思う気持ち、言葉が言霊となり、思いが波動となって伝わる。心穏やかに良い波動を放ちなさい・・・』
分かっているつもりでも、おみくじに書かれているとグサッと重みが違います。
人には感情があり、イラッとすると何かに当たってしまったり、
本心とは裏の事を口にしてしまったりしてしまいがち。
その場限りで言った何気ない言葉のつもりでも、相手にとっては心に残り、傷つき、恨みに変わってしまう事さえあります。
それだけ、人の話す言葉にはチカラ『言霊:ことだま』がある事を忘れてはいけませんね。
ぜひ、おみくじの教えも読んでみてください。
それが神様からのメッセージかもしれません。